研究内容

1.植物と微生物の生物学(植物生理、植物微生物相互作用)
2.細胞内情報伝達機構(カルシウム、生理活性物質)

写真 写真  植物が微生物や環境の変化に対して示す応答反応に関する研究。 特に、植物ホルモンの関与や細胞内カルシウム情報伝達経路や情報伝達物質 としての活性酸素の挙動や細胞の応答反応などの解析をモデル植物の培養細胞や 様々なミュータントなどを活用して研究中。



3.酸化還元(活性酸素)の生化学(酵素、プリオンなど)

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 植物由来の酸化還元酵素やヘムタンパク質さらには、プリオン由来ペプチドが触媒する活性酸素の生成メカニズムの解明と工学的利用に関する研究を実施中。



4.環境科学・工学(環境生物学、環境評価、水処理技術など)

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 企業や海外の大学との共同研究を軸に、環境生物学、環境評価(水と大気)、 新規の光触媒技術を駆使した水処理技術などに取り組んでいます。



5.金属の生態毒性(重金属、希土類、アルミニウム等)

写真  主として植物細胞を対象とした研究、金属イオンの環境毒性メカニズムの解明とその工学的な応用を目指す。
 現在までに、タバコ培養細胞を用いた金属カチオンによる細胞毒性のメカニズムを解明する研究を実施。 これまでに希土類イオンやアルミニウムイオンが細胞膜の活性酸素生成酵素NADPHオキシダーゼを活性化することにより急激な活性酸素生成が起きることを証明。 また、金属の種類によってはイオンチャネルを選択的に阻害することによっても毒性を発揮するメカニズムについても詳細に解析。



6.バイオセンサーとマイクロバイオロボティクス(原生生物)

写真  知的クラスター採択研究テーマであり、ペプチド鎖の設計や遺伝子の導入により任意の機能を付与した細胞 (動物、植物、藻類、原生生物、バクテリア)を利用した「生物の機能と構造を最大限に活用したバイオセンシング」と微小空間内で生物を自由に操り仕事をさせるマイクロバイオロボティクスを実現します。 マイクロバイオロボティクスでは、主としてミドリゾウリムシを活用中。



7.火災と生物生態工学(環境に配慮した消火剤開発など)

写真  国産第一号となる泡消火剤の開発に参画。 環境に対する影響を最小化するため、様々な生物(水生生物や植物)に対する毒性を有さない素材の選定と製品の生態毒性評価方法を確立。 その他、燃焼時のガスが生物に与える影響の評価など火災と環境に係わる生物工学研究を実施。



8.科学史(植物学史)研究

写真  特にフランス生物学史や日本とフランスの化学交流に関する研究。 具体的には、ソルボンヌ大学由来の文献の収集と解析。 日本学術振興会とフランス外務省との二国間共同研究《SAKURA》プロジェクト採択テーマである。 研究パートナーは、パリ第7大学のF. Bouteau博士のグループ。



9.血液の生化学(ヘモグロビン、血球細胞)

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 ヘモグロビンの生物化学および血球細胞の生物学(サイトカイン応答など)。基礎から応用まで。



10.魚類の生物工学

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 現在、新規の研究テーマに挑戦中。材料は、主としてヒメダカ。



11.植物工場

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 現在、新規の研究テーマに挑戦中。



更新:平成20年6月20日
上記の並びは、論文発表や予算獲得の頻度を総合的に反映したものです。