研究室内メッセージ

 先日の、2019年度前期の締めとなる「夏季研究報告会」お疲れさまでした。私の出張続きで、開催が延び延びになっていましたが、ようやく実施できてよかったです。
個々の研究テーマへのコメントやアドバイスは、まとめてではなく、各研究部会あるいは、個別のディスカッションの場で伝えたいと思います。
そこで、大切なお知らせです。

「あたたかいコーヒー、始めました!!」

少し肌寒くなったので、暖かいコーヒーが恋しくなって、以前使っていたコーヒーのバリスタを約2年ぶりに復活させました(洗浄に3時間かけました)。
「これからコーヒーを飲みにディスカッションに来てください」
というメッセージでした。 河野(2019.10.27)

河野研究室について

 2003年4月、北九州市立大学大学院国際環境工学研究科の設立時に大学院所属の研究室として設立されました。2007年4月に学科新設による学科再編により、国際環境工学部環境生命工学科に所属する研究室となりました。
研究室設立時は、助教授1名と博士課程の大学院生1名の合計2名だけの研究室でした。2004年4月から卒業研究生が研究室に配属になり、2019年10月1日現在、延べ58名の学部生、38名の修士、5名の博士が研究室から卒業・修了あるいは卒業・修了見込みです。

 当初は、主に植物細胞と原生生物を用いて生物の環境応答に関する研究を行っていました。現在は、生物(植物、原生生物、魚類)や生体高分子(ペプチド、DNA)を用いて、生物学と工学を融合し、環境に結びついた研究を進めています。
 研究室設立2年目から、毎年11月上旬に北九州市立大学国際環境工学部が設置されている「北九州学術研究都市ひびきの」において開催される「ひびきの祭」にパイナップル屋「南国パイン店」を出店し続けています。ひびきの祭にお越しの際は、ぜひパイナップル屋まで足をお運び頂ければと思います。
※ 多分このセクションは、何年か前に研究室ウェブ担当だったA.K.さんの文章のままです(数字のみ変更)

フィレンツェ大学国際ニューロバイオロジー研究所・北九州研究センター(LINV@Kitakyushu)


LINV = International Laboratory of Plant Neurobiology, University of Florence (Kitakyushu Research Center)

 北九州市、北九州産業学術推進機構、フィレンツェ大学の3者の合意に基づき、2013年2月20日に北九州市長立ち合いのもと、北九州市学研都市内にフィレンツェ大学国際ニューロバイオロジー研究所・北九州研究センターが設置されました。現在も、北九州市とイタリアの学術交流のプラットフォームとしての活動を継続しています。 2013年2月の開所式


ディエゴ・コンパリーニ博士と河野(2019年10月フィレンツェ市内)
Dr. Diego Comparini and Tomonori Kawano (in Florence, 2019. Oct.)

2019年10月イタリア・スナップ写真
Snap shots from Italy (Photos and GIF animations)



2019年イタリアでの追記(Memo in Ferrara, Italy)
そういえば、イタリアで映画監督で編集者で映画脚本家でもあるアリーチェさん(Alice Rohrwacher)と食事で同席したのを思い出したので、忘れないようにメモを残しておきます。Stefano Mancuso教授の公開講演の後に数人で食事をしました。この時、メディアの方が半分くらいいて、アリーチェさんは、映画の「編集者」と自己紹介をされました。よく聞くと、まだ若い方ですが、これまでに10本以上の映画の監督、脚本、編集の実績がある方で、2018年のカンヌ映画祭の脚本賞を受賞されています(Wikipedia参照)
隣の席で食事をしたので、アリーチェさんと同じAliceという人物を主人公にした小説を書いている小説家と、いつものように自己紹介したところ、原稿を見たいと言ってもらいました(アリーチェさんはこの会話を覚えているでしょうか)。そのうち映画にしてもらおうと思います(本当に覚えているでしょうか)。
以上、イタリアの思い出の追記でした。

写真は、フェラーラのお城の中庭で開かれたStefanoの公開講演(ラジオRai3の公開放送イベント)の様子
Open lecture by Prof. Stefano Mancusoo (in Ferrara, 2019. Oct.)


 

日仏科学史資料センター Centre Franco-Japonais d'Histoire des Sciences

 フランス外務省と日本学術振興会の2国間プロジェクト(※1)での活動を機に、日仏科学史資料センターは、2006年から北九州市とパリ市の2か所に拠点を置き、日本とフランスの科学史研究を中心に「文理融合」の国際共同研究の窓口として活動しています。北九州市では、河野研究室が、またパリ市では、パリ大学「明日のエネルギー学際研究所」のProf. Francois Bouteauのグループが活動の窓口になります。 本センターが発行する紀要(Bulletin du Centre Franco-Japonais d'Histoire des Sciences (Kitakyushu-Paris))のミラーページを作成しました。 BCFJHS

※1:日本学術振興会・フランス外務省・日仏交流促進事業共同研究(代表)「Collection, preservation, classification, digitalization, translation and re-evaluation of the classical biological literatures from Sorbonne libraries」2008-09年度・北九州市大(※日仏で同時に研究遂行)

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更新情報

2020.03.17 日仏科学史資料センター紀要(BCFJHS)に新規の論文を追加しました(By管理人)。
BCFJHS

2019.12.21 「イタリアでの追記」をこのページに追加しました(By管理人)。

2019.11.26 日仏科学史資料センター紀要(BCFJHS)に新規の論文を追加しました(By管理人)。
BCFJHS

2019.10.29 国内学会(2011-2015)と国内学会(2016-2020)を更新しました(By研究室HP係K.N.)。
国内学会発表(2011-2015) & 国内学会発表(2016-2020)

2019.10.27 国際学会(2011-2015)と国際学会(2016-2020)を更新しました。
国際会議(2011-2015) & 国際会議(2016-2020)

2019.10.22 国際学会(2003-2010)を更新しました。
国際会議(2003-2010)

2019.10.17 HOMEを更新しました(イタリアの写真へのリンク追加)。
HOME

2019.10.02 研究トピックスの「人新世と環境」を新たに作成しました。
人新世と環境

2019.10.01 日仏科学史資料センターホームページからリンクする同センター紀要のミラーサイトと作成しました(今後、紀要の記事は、こちらのサイトでの更新になります)。
BCFJHS

2019.9.30 Bachelor Theses(卒業論文)を更新しました。
卒業論文

2019.9.30 Master Theses(修士論文)を更新しました。
修士論文

2019.9.30 Ph.D Theses(博士論文)を更新しました。
博士論文

2019.9.30 学術論文2016-2020を更新しました。
学術論文2016-2020

2019.9.30 学術論文2010-2015を更新しました。
学術論文2010-2015

2019.9.30 PUBLICATIONトップページを更新しました。
PUBLICATION

2019.9.29 研究内容(Research Topics)を更新しました。
研究内容(Research Topics)

2019.9.28 研究トピックスの「火災と生物生態工学」において、北九州市立大学・災害対策技術研究センターが主催する全国の消防職員の方を対象とした「石けん系消火剤に関する研修」での講義資料(PDFおよび実験動画)を紹介しています。
環境・生態系に配慮した消火剤開発


連絡先

 〒808-0135 北九州市若松区ひびきの1-1
 北九州市立大学 大学院国際環境工学研究科河野研究室
 電話:093-695-3207 FAX:093-695-3304
 e-mail:kawanotom★kitakyu-u.ac.jp

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