北九州市立大学 エネルギー循環化学科 李研究室

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学科・教育研究分野

エネルギー循環化学科・先進マテリアル分野

機能性ナノ材料、先端計測、低分子・揮発性代謝物分析、分子情報解析

ようこそ李研究室へ!

Thank you for visiting our web page ! 「匂いによる超早期癌診断」のコンソーシアム企業会員募集!!

 2001年4月、若松のひびきのに新しく国際環境工学部が設立されてから19年目になりました。その1年前の2000年には小倉の国際会議場の6階に看板を立てた設置準備室にいましたので国際環境工学部との縁は実際、今年が20年目、まったく光陰流水のごとしです。設置準備室で一緒に働いていた何人かの教職員はすでに退職され、寂しくもこのキャンパスで顔を合わせることはできません。

 2001年に研究室を立ち上げてから多くの学生はいませんでしたが、毎年1名ぐらいの修士過程の学生はいました(実はいない時もいましたが...涙)ので幸いに研究が途切れることなくここまで来ることができました。今はここにはいませんが、この研究室で苦楽を共にしていた卒業生やプロジェクト研究に関わっていた研究員の皆さんにこの場を借りて感謝の言葉をお送りします。

 19年前に比べると研究はそれなりに成熟した感じがしますが、思うほど進展がなくこれからのことに悩むことが多くなりました。少ないマンパワーは思うほどに研究を進められない理由の一つですが、今でも自力で実験できる体力はあるのでしばらくは問題ない感じです。しかし、細かいものが見づらくなったのは否定できない現実です。

 最近、病気と匂いの関係を調べる中で興味深い発見がありました(詳細はこちら)。唾液に含まれる匂い成分から口腔がんを診断する技術を確立することができたことです(九州歯科大との共同研究)。唾液の匂いのもととなる成分が「新生」「増減」「消失」といった3つの群に分かれることを世界で初めて特定し、がん患者12人と健康な人8人の唾液を分析したところ、9割以上の確率でがんの有無を判別することに成功しました。 今回の成果は、口腔がんの『匂い情報』が解明できたことにありますが、同様な方法でも肺がんや胃がんなどの匂いを特定できる可能性が高く、新しいがん診断技術としての確立を急いでいます。 将来的には、息を吹きかけるだけでがんの診断ができる計測機器の開発など、匂いを軸とする新しい医療産業の実現を目指したい考えです。今後も李研究室のご関心・ご支援をよろしくお願い致します。

 2019年 春を迎えたある日

お知らせ  News & Topics

東横化学株式会社、当研究室との共同研究成果を商品化へ。詳細はこちらnew
第79回分析化学討論会(北九州、小倉)で“匂いによるがん診断”というタイトルで高校生と一般参加者向けに講演しました。詳細はこちらnew
「匂いによる超早期癌診断技術の確立」に関するコンソーシアムの企業会員を募集中です。
<注意>枠に制限があります! 詳細はこちら
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李研究室ホームページをリニューアルしました。
【記者発表】唾液から検出した匂い成分による口腔癌診断技術を発明したことを発表
JST新技術説明会で“揮発性口腔癌バイオマーカー及び匂いによる口腔癌診断”について講演
論文掲載(J. Chromatogr. B 1104 (2019) 49-58)
特許出願(特願2018-205844:癌の診断を補助する方法、および癌を診断するシステム)

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